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2024/5/31
2024/5/31
CAGED システムを効率よく覚えるためのアイデア
2024/5/31

CAGED システムを効率よく覚えるためのアイデア

概要

CAGED システムは、C、A、G、E、Dの5つの基本的なオープンコードの形を利用することによって指板全体の音や度数の位置関係の把握やフレージングに役立てます。

繰り返しになりますが、この CAGED システムは以下のような恩恵をもたらします。

  • 指板上の音の位置関係の理解
  • 音程の位置関係の理解
  • コードフォームの理解
  • スケールへの展開
  • アドリブへの展開
  • 音楽理論の理解の助長

あまりにも得られる恩恵が大きいので、ギター初心者から上級者まで覚えていない方はぜひこの記事を活用して効率よく CAGED システムをゲットしちゃいましょう。

また、上記の画像は指板の状況が把握しづらいので、少しシンプルな表現にしたものを以下に示します。

CAGED システムを効率よく覚え、演奏に反映させていくためにはいくつかの段階があると考えております。

当ブログとしては、以下の順番で覚えていくのをご提案させていただきます

  1. CAGED のそれぞれのフォームを一つずつ「形とルート」を覚える
  2. それぞれのフォームの音程関係を覚える
  3. それぞれのフォームの隣のフォームまで拡張できるようにする
  4. 2つ隣のフォームへ繋げられるようにする
  5. 全体像を俯瞰できるようにする
  6. マイナーパターンや、ダイアトニックコードに発展させる
  7. スケールへ発展させる

この記事で、上記の全ての項目の教材やサンプルフレーズを用意するわけではありませんが、出来るだ多くの教材を継続的に提供していけたらと思いますので、長い目でお付き合いいただければと思います。

では早速それぞれのフォームを見て行ってみましょう。

C フォーム

A フォーム

G フォーム

E フォーム

D フォーム

練習サンプルフレーズ集

各種フォームから始まるフレーズ集的なものを用意してみました。例えば

  • 高音弦から始める
  • 低音弦から始める
  • ハイポジションから始める
  • ローポジションから始める
  • 一つ飛ばしで繋げてみる
  • オクターブに飛んでみる

などなど、考えればいくらでも練習パターンは作れると思います。こういったものは記憶の定着、感覚の定着が大切なので反復練習を行うのが効果的ですが、できるだけパターンを用意し体系的に網羅的に練習していく戦略を練っていくのが大切だと考えます。

もう一度全体像を確認してみよう

それぞれのフォームを覚えたら、まずはルート音の位置を意識できるようにしましょう。1つのフォームにもう1つ、最大でもう2つのルート音と同じ音があります。ルート音と同様の音が認識できるようになったら、M3rd の音、P5th の音、と発展させていきたいところです。

次に、特定のフォームの隣のフォームを意識してフォームを拡大することに専念してみましょう。急に難易度が上がってきます。そして、同様に2つ隣のフォームまで拡張して練習フレーズを作ってみたりするのもいいでしょう。

こうして指板上でふんわりと位置関係が浮かび上がってくるような感覚になれたら一つのゴールになるでしょう。

また、C - F - G や A - D - E のような単純な 3コードの進行を使って、それぞれのフォームでコードを弾いてみたり、コードトーンをぱらぱらと弾く練習をするのもいいかもしれません。

役に立ちそうな動画を貼っておきますね。

各ポジションを俯瞰してみれるようにする

CAGEDは5つのパターンしかないので、最大でも前後2個どなりのパターンが見れていれば全パターンを俯瞰して見えていることになるかもです。

下部の画像を見ればわかりやすいですが、Cフォームを中心とした時に、3つ右側のフォームはEフォームですが、Eフォームは左に2つ目のフォームにもあります。4つ右側のフォームはDフォームですし、左に1つ目のフォームとしてあります。

このことから、まずは二つ隣まで指板上で見えるようになればかなり見通しが良くなっているはずです。

その後の展開

先にも書きましたが、それぞれのルートを意識して弾けるようになったら、M3rd や P5th も意識して弾けるようになりましょう。一つ一つのフォームを大切に音程の位置関係や音名の位置関係を噛み締めるように覚えていきましょう。

それができたら、やはり、ひたすら横のつながりの練習を繰り返します。横のつながりは割と慣れたら把握しやすいですが「一つ飛ばし」とかのフォームを連続して弾く、となると頭の切り替えが複雑になるのでいい練習になるかもしれません。

繰り返してお伝えしますが、指板全体像が見えるようになるまで横の繋がりも意識しつつ、音程の位置関係も意識することが大切です。

この練習には長い期間をかける価値があります。すぐには終わらない訓練になるので長期的なプランを練りましょう。

さらなる高みへ

この CAGED システムは、あくまでも「シンプルなメジャーコード」でしかなく、理想はマイナーコードへ発展させたいですね。

もっと言ってしまえば、ダイアトニックコード、4声和音に展開させていきたいです。メジャーキーのダイアトニックコードだけでも、

  • Major 7th
  • minor 7th
  • 7th
  • minor 7th flatted 5th

の四つにまで広がります。ここまでくるとだいぶ見えている世界が変わっているはずです。

さらに言うと、ドリアンやミクソリディアンなどのスケールへの発展もできるでしょう。

ぜひ、この記事を活用して、基本の CAGED システムを習得してその後のギターライフに繋げていきましょう!

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