L'Arc~en~Ciel の Lies and Truth をコピーしよう #2
概要
L'Arc〜en〜Ciel の Lies and Truth は、カッティングやアルペジオ、ギターソロ、休符を多用した16ビートでのバッキングなど、さまざまな要素があるので初心者のステップアップに大いに役に立ちます。
スマートフォンでご覧になっている方は、楽譜が小さく見えてしまう可能性があるので、ランドスケープ(自動回転)で横長画面で見るようにするとよく見えるようになります。ご活用くださいな。
今回は、以下のテクニックに触れていきます
- 休符を意識すること
- ストロークに空振りを入れることで完成するリズムキープ
- オクターブ奏法
Aメロ パターン1 基本パターンを弾けるようにする
Aメロは似たようなパターンが 3回 繰り返されるので、一つのパターンがしっかり出来ていればほとんどクリアしたようなものです。
16分音符での譜割りであったり休符がかなりあるので、空振りのストロークを駆使することが必須になります、メトロノームを使ってとてもゆっくりなテンポでの練習を繰り返して、そのパターンを身体に刻み込む必要があるので1小節ずつ確実にクリアしていきましょう。

空ピッキングと空振りの参考になる動画
Aメロ パターン2 は パターン1が弾けるなら楽勝
パターン1 とパターン2 の違いは「冒頭のカッティングが少し変化している」のと、「最終小節がカッティングになっている」の2点で、パターン1 がクリアできているのならばさほど難しくないでしょう。
また、冒頭の小節の2拍目に小さな単音のカッティングも入っているので注意しましょう。
もう一つ小さな違いに、3小節目、2拍目の裏の裏は前の拍の休符が半拍伸びているので消えています。

Aメロ パターン3 オクターブ奏法に挑戦
このパターンも、パターン1とパターン2にそっくりですが、後半にオクターブ奏法が登場します。
人差し指と小指でターゲットを押さえつつ、中指と薬指で不要弦をしっかりミュートしましょう。
こちらも、3小節目、2拍目の裏の裏は前の拍の休符が半拍伸びているので消えています。

オクターブ奏法に役立ちそうな動画
まとめ
Aメロは、この3つのパターンを繋げることで完成します。
ゆっくりのテンポでひたすら繰り返すことによって、比較的簡単にクリアできるはずです。大切なのは、空振りによるリズムキープ、オクターブ奏法でのミュートを意識することです。
1小節 1小節 確実にクリアして、ゆっくりでもいいので繋げましょう。繋げられたらテンポを上げて、♩= 135 でできるようになったら、次はBメロです。頑張ってね!