L'Arc~en~Ciel の Lies and Truth をコピーしよう #1
概要
L'Arc〜en〜Ciel の Lies and Truth は、カッティングやアルペジオ、ギターソロ、休符を多用した16ビートでのバッキングなど、さまざまな要素があるので初心者のステップアップに大いに役に立ちます。
この記事は連載を予定しており、少しずつ確実にコピーできるよう丁寧に解説して行きます。
スマートフォンでご覧になっている方は、楽譜が小さく見えてしまう可能性があるので、ランドスケープ(自動回転)で横長画面で見るようにするとよく見えるようになります。ご活用くださいな。
コピーの精度
採譜の精度は完コピを目指してはおりませんが、それなりの精度は求めていきたいと考えております。
どっちの音だろう?→どっちでもいっか!みたいなシーンや、カッティングの細かいリズムとかは割と弾きやすいさを優先してしまっていることもあります。
もちろんその際にはそういった旨を可能な限りお伝えするようにしますのでご容赦ください。
イントロ その1 軽〜いアルペジオちゃん
では早速イントロから始めてみましょう。特筆するようなことはないくらいの難易度ですが、4、7小節のフォームは小指を使うので少し注意が必要かもです。

イントロ その2 16分音符のカッティングに挑戦しよう
この曲は、初心者にとって3つの壁が存在すると考えていますが、その一つがこのカッティングです。
× の記号で表現されている部分は、ブラッシングです。左手で弦を軽く触れている状態で右手側でストロークすると、パーカッシブな音を鳴らすことができます。
そしてこの部分の重要なポイントとして「とにかくミュート」が挙げられます。不要な音を鳴らさないように、開放弦のミュートを余ってる指で軽く押さえて鳴らないようにしましょう。

テンポをかなり落とした上での、SoundCloud 上にサンプルの音源を用意してみました。雰囲気を掴むためにも参考にしてみてください。
リズムーキープのために
リズムを正確に保つためには空ピッキング(空振り)を入れたり、ダウンとアップをしっかりとキープするのも重要です。
また、最初はメトロノームを使ってゆっくり始めましょう。下部にメトロノームを埋め込んでおきますので、一拍ずつ、一小節ずつ確実に乗り越えましょう!
少し早いと感じたら ♩= 60 に落として、ゆっくりで確実に!とにかく一拍ずつでも確実に習得して、後で繋げていくのがコツです。
カッティングに関する参考動画
イントロ その3 イントロのかっこいいソロをキメちゃいましょう!
ここでの難関は、2小節目の 32分音符!初心者にはとにかく早く感じるかもしれません。
ハンマリング、プリングを駆使しますので、この基本テクニックをここで手に入れちゃいましょう。ハンマリング、プリングについての動画も貼っておきます。
もちろん、メトロノームを使ってゆーーーーーーっくり弾けるようになるところから始めましょう。

ハンマリングとプリングに関する参考動画
まとめ
ここまで弾けるようになったら、繋げて弾けるようにしましょう。 ソロの部分も弾けるようになれたらイントロの部分はクリアになります!
進捗は少しかも知れませんが、少しずつ確実に弾けるようにしましょう。数ヶ月かかったっていいです!諦めない心が大切です!では頑張って!
次回は「第二の難関」である「休符との戦い・Aメロ」です!